kakuji_shaoku萬古焼ならではの、急須を中心に茶器、お茶関連商品を多彩に取り揃えています。創業は昭和24年10月で、現在の代表者は4代目になります。おかげさまで、全国の日本茶の製造業者や販売店などに、販売しています。和食ブームからくる健康志向の日本茶の人気から、最近は海外からのお問い合わせ、販売も少しずつ増えています。使って違いの分かる、無釉の紫泥急須の良さを、一人でも多くの方にお伝えすることができれば幸いです。

所属組合:萬古陶磁器卸商業協同組合、協同組合「雅陶会」

主な取扱商品

萬古焼急須、抹茶碗、お茶関連商品
(常滑・有田、他産地の急須・茶器、輸入急須の取り扱いもしています)
萬古焼耐熱食器・手作り萬古工芸品

実山作 紫泥丸型急須(300cc)伝統工芸士

伝統工芸士・実山作 紫泥丸型急須(300cc)

太仙作 赤絵後手急須(250cc)伝統工芸士

太仙作 赤絵後手急須(250cc)伝統工芸士

光酔窯 鳥獣絵抹茶碗

光酔窯 鳥獣絵抹茶碗

陶山窯 鳥飛び出し急須(220cc)ステンレス平網茶漉し

陶山窯 鳥飛び出し急須(220cc)ステンレス平網茶漉し

太仙作 白釉無地急須(250cc)伝統工芸士

太仙作 白釉無地急須(250cc)伝統工芸士

四日市萬(ばん)古(こ)焼急須は紫(し)泥(でい)急須と呼ばれ、無釉のきめの細かな土を高温で、還元焼成することに特徴があります。明治時代にはいり、日本茶が普及するに伴い、急須は「ばんこ」と親しまれるようになりました。鉄分を多く含む陶土は、日本茶(特に煎茶)をおいしく淹れるのに適しているとされています。またお酒の味もまろやかにすると伝われています。焼き物の分類として、萬古焼紫泥は、同じ無釉の陶器で高温焼成される、備前焼や常滑焼とともに炻器(せっき)(ストーン)の範疇に入るとされています。